先月半ばになりますが,国立西洋美術館に行ってきました.ソウルの記事ばかりで投稿が滞ってましたが.

この西洋美術館は,ご存知のとおり上野公園にあります.上野は何回も通っていながら,ここに足を運ぶのは初めて.いろいろ展示会を調べたんですが,この時期はあまり興味を惹かれるものがなかったので,常設展をたしなむことにしました.



で,いきなりですが,考える人のレプリカがあります.

ふーむ・・・・

これまで何とも思ってなかったけど,改めて彫刻を観るとなかなかその身体美に惹かれます.ぶっちゃけ,こういう筋肉は身体美を追求したロダンが仮想的に作り上げたものなのか?それとも,実際にこういう男性モデルがいたのか?

そんな疑問を抱いた.

もし,実際にいたとすればすごい体脂肪率です.2%くらいでしょうか?だけど,ボディビルダーのように極端なゴリマッチョでもないところが何とも魅力的.



アングルを変えてパシャ.上腕二頭筋はどう見ても浮き上がりすぎ.だけど,こういう身体美を立体的に表現する芸術に少し興味を持ちました.



それで,美術館の中ではロダンのブロンズ像が他にもありました.

「私は美しい」

なんてナルシシスティックなタイトルなんでしょう(笑).



小さな像でしたが,この脚から臀部にかけてのラインがとても美しい!背筋もすごい.



どうやら女性を持ち上げているようです.

ダンテ「神曲」が作品のモチーフのようですが,キリスト教的な世界観の知識が多少なりともないと,こういう西洋美術をDeepにたしなむことは難しいです.絵画もそうですが.

どうしても,見た目の造形の美しさだけに目がいってしまいます(笑)



次は絵画.気に入ったものだけ撮影してきました.まずはゴッホ.私の大好きな画家の1人.



独特の力強いタッチと鮮やかな色使いで,ゴッホの絵は不思議な魅力があります.



次はシニャック??知らない画家です.解説を読むと,スーラと同じ点描法の画家だそうです.なるほど.



これも綺麗な絵です.点描法らしく色の異なるタイルを敷き詰めたような独特の風合いになってました.ある意味,ディジタルな絵画ですが,それでもモザイクのように見えないところが面白い.



拡大すると確かに確かに点描法です.この絵画が出た当時はどんな評価だったんでしょうね.



そして,シャガール.私の最も好きな色彩の画家です.



綺麗なグリーンに赤と青,そして微妙な黄色が.とても美しいです.



こちらは赤をベースとしてます.とってもモダンで美しい絵です.このような色使いは,Webデザインを考えるときとても参考になります.

若い頃はダビンチのような写実的な絵画が好きでしたが,この歳になってくると,implicitな抽象画にとても惹かれます.

 

ふぅ・・・

普段無機質なものにばかり接していると,心がささくれだってしまうけど,たまにはこういう美術館に足を運ぶのはとてもいいです.

特に今回はロダンの彫刻にとても興味を惹かれました.

 

当初予想してなかったことに遭遇する楽しみ.

これも旅の醍醐味です.