ICBMEのアブスト〆切が1ヶ月後.

まだ余裕はあるけど,書籍の執筆も抱えているのであまりのんびり構えていると間に合わなくなる.今から進めていかないと.論文ネタを掘り起こしておこうと分析を開始した.

古典的かつ一般的な分析手法は結構やってる人がいるので,それを後追いでやっても仕方ない.従来とは別の手法(アプローチ)で取り組んでみることにした.

その別の手法とは,私が学生時代に一度取り組んだことがあるもので,当時はかなり盛んでした.日本では東大が先導して非常に多くの論文が出された.私も実際にプログラムを作ったことがあるし,分析したこともある.

だけど,もう20年くらい前の話.

最近は発展形が多数提案されているんじゃないかと思い検索してみた.当時,東大のグループがよく論文を出していた電子情報通信学会論文誌 (IEICE Transactions)をまずはチェック.

すると,驚いたことに最近5年間の論文を調べたところ・・・

 

検索結果がゼロ!

 

ええ?!

ひょっとしてこの手法って廃れてしまったとか?

確かに分析手法そのものは研究対象としてやり尽くされた感があるけど,それを道具として使った応用研究だったらまだまだやれると思うんだけどね.

 

うーむ,この検索結果にどうしようか迷ってしまった.本当に使うべきか?

3年前にある国際会議で発表した時,ヨーロッパのどこかの研究者がこの分析手法を使っていたので,あぁ懐かしいなと思ったんです.だから現在でも研究事例が多いと予想してたんだけど.

海外のジャーナルも含めて調べたわけじゃないので,廃れたと断言はできないけどね.

 

ゼロはちょっと不安だけど,しばらく注目されなかった手法が,後年になってある研究者が取り上げて再び息を吹き返すようなケースはよくあること.

今回はジャーナルの原著論文じゃなく国際会議程度なので,余程じゃないとリジェクトは食らわない(だろう).

ダメもとでやってみるさ.

後日,結果を報告します.