最近,10分間朝の瞑想を行なっているのですが,やってみると色々と面白い発見があるものです.

専門のインストラクターやお坊さんに手ほどきを受けたわけではないので,完全に自己流ですが,ちょっと思ったことを書いてみます.

本来,瞑想は何も考えない無の状態になることが理想のようですが,それはなかなか難しい.特に毎日10分程度しか瞑想しない素人の凡俗では,多くの余計な事を考えてしまいます.無理にそれらを追い出そうとすると,今度は眠くなる.

 

つくづく,オレってダメだなぁと・・・(笑)

 

だけど,あれこれ考えることも実は悪くないのかもしれません.

瞑想中に実際に緊張を強いられる場面をイメージすると,体が自然と緊張して強張ってきます.

たとえば,私の場合,国際会議のオーラルプレゼンで外国人から矢のように質問を浴びせられた場面をイメージします.もう手に汗に握るような状況です.呼吸も明らかに乱れて,吸う時も吐く時もスムーズでなくなります.

一般に脳は,現実に起こったことと脳内のイメージを区別できないので,緊張している場面をイメージしている時は,実際にその場面にいる時と同じように体が反応します.あえてそういうイメージをした状態で,ゆっくり丹田呼吸し体をリラックスさせて瞑想する.

そういう条件付けを繰り返すとアンカリングがかかるので,実際に緊張する場面に陥っても体がリラックスし,冷静に行動出来るようになれるのでは?

昔からイメージトレーニングなどと言われているけど,それを瞑想とリンクさせてやれば,効果的かもしれない.

よく考えてみると

政治家や実業家の中には,瞑想や坐禅を習慣にしている人が多くいます.彼らはどんな困難な状況でも落ち着いて冷静に行動できるように,瞑想や坐禅を通してメンタルをトレーニングしている.

それは無心を目指すと言うより「実際に緊張を強いられる場面」と「落ち着いた体の状態」をリンクさせるためのトレーニングをしているのかもしれません.

 

たった数日ですが,瞑想してみた感想です.

瞑想の本来の考え方と大きく外れるかもしれませんが(笑)