MacTeXで日本語環境を整えた。以下のページの方法をそのまま:

http://www.clas.kitasato-u.ac.jp/~fujiwara/MacTeX/

ところが、コンパイルしてもエラーが出てどうにもうまくいかない。以下のようなエラーが:

./sample1.tex:1: LaTeX Error: Missing \begin{document}.

See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
Type  H <return>  for immediate help.
 ...                                             
                                                 
l.1 ¥
      documentclass{jarticle}
?

どうやら¥でひっかかっているようなので、これをバックスラッシュ(\)に変更すればうまくいきそうだが、日本語環境でどうやってバックスラッシュを入力するのかわからなかった。

で、調べたところ、意外や簡単。Option + ¥ でバックスラッシュになるらしい。そこで、ソースの¥をすべてバックスラッシュに変更したらコンパイルが通ってうまくいった。たったそれだけのことか!随分手間取ってしまった。

ところが、さらなる問題が...
それは用紙サイズが US Letter で固定になってしまうこと。米国系の学会でもない限り、ほとんどの学会ではA4サイズが主流だから、用紙サイズが変更できないのはかなり大きな問題。で、TeXのコマンドで、

\documentclass[a4paper]{jarticle}

としてみたが全く効果なし。うーむ、おそらくdviからpdfにするときの設定がletterサイズになっているんだろうけど、いったいどこを直せばいいのかわからない。いろいろ調べたところ、以下のページが参考になった。

http://math.ucalgary.ca/~yauf/latex.html

つまり、dvipdfmx.cfgというコンフィグレーションファイルがあるので、ここでデフォルトの用紙設定をしているらしい。Finderでusrフォルダ内を検索したところ、同じファイル名が異なるディレクトリで3つ存在した。片っ端から調べると、以下のファイル:

/usr/local/texlive/2011/texmf-config/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg

の中身の一部が以下のようになっていた。

%% PDF Document Settings
%%
%% Papersize Option:
%%
%%   p papersize-spec
%%
%% papersize-spec is 'paper-format' or length-pair, e.g., 'a4', 'letter',
%% '20cm,30cm'. Recognized unit is 'cm', 'mm', 'bp', 'pt', 'in'.

p letter

なるほど、用紙設定しているところが p letter になっている。ここを p a4 に変更して保存したらうまくいきそうだ。ところが、変更不可になっており保存ができなかった(面倒やな〜)。スーパーユーザになって、chmod コマンドで書き込み許可モードに強制的に変更した後、TeXShopでファイルを開いて設定を変更、保存しようとしたが、保存が許可されてないと言われる。??なぜだ?今度は、emacsからこのファイルを開き、変更して上書き保存。なんか警告メッセージが出たような気がしたけど、おかまいなしに強引に保存

その後でコンパイルすると、あ、やった!うまくいった。ちゃんとA4サイズで出力された。にしても、このファイルが変更不可になっているのはなぜだろう?

もっといい方法があるのだろうけど、とりあえずこれでうまくいった。いつか、US Letterで提出する場合は、またこのファイルを変更しないと駄目だけどね。